何よりこの季節、暇つぶしにもってこい。そして読書時の涙隠しに。(笑)
最近私は喫茶店で、今更ではあるがスムージーという飲み物を注文して読書の友にしている。スムージーとは要するに野菜ジュースのことで、ウィキペディア(Wikipedia)によると、凍らせた果物、又は野菜等を使った、シャーベット状の飲み物だそうだ。最近は雨も多くむしむしするので冷たい飲み物が心地いい。また、コーヒーと違って結構たくさん入っているので(ワンコイン(500円)で300mlから500mlくらいある)、飲み干すまでに時間がかかる。飲み切った後でも、グラスの底に残ったクラッシュアイスをガリガリ食ってれば結構な暇つぶしになる(一時間は余裕)。そしてこの氷が、結構役に立つ。
最近は涙もろくなり、小説を読んでいて涙ぐむことも増えた。若いころには決してなかった現象である。とにかく自分でもわからないところにスイッチがあるらしく、それは自分で制御できない神経系につながっているらしい。さすがに声を上げて泣くというところまではいかないが、文字が滲んで見えなくなる程度には、涙がにじみ出てくる。いくら誰も見ていないオッサンでも、さすがに喫茶店でひとり泣くわけにいかない。目じりを掻くふりをして指先で、いまにも零れ落ちそうな涙のしずくをそっとぬぐうのだが、自身恥ずかしくてしょうがないのである。
こんなときに、このクラッシュアイスの出番がある。よく感情的になった人間に「頭を冷やせ」といって反省を促すことがあるが、私の場合、このクラッシュアイスをガリガリかみ砕いていると、この口内に広がる氷の冷感により、不思議と涙が眼球の奥へと吸い込まれるのである。どういう理屈かよくわからないが、とにかくそうなのである。誰にでも通用する効果かどうかわからないが、少なくとも私には役立っている。
夏に向け熱中症予防に定期的に水分補給の必要がある。便通も良化。
最近は新型コロナウィルス感染症予防のため、マスクをして外出することも増えたが、マスクをしていると、マスクで遮られた自分の吐息にふくまれる水蒸気が喉を潤すため、自分の体の脱水状況がわからなくなり、熱中症になるリスクが増えるらしい。生野菜の栄養も十分に取れるのであれば、一石二鳥だ。コーヒーからスムージーに変えるに躊躇することはないと思う。
さらに言えば、私はもともとそれほど胃腸が強いわけではないが、この飲み物を摂取するようになって、確実に毎朝の便通がよくなった。やはり年を取ると、老廃物を定期的に排出することは重要な健康活動である。こう書いてくるといいことだらけのような気がするが、要は野菜ジュースである。体に悪いわけがない。なので逆説的に体に良くないこともあり得る。なんでもそうだが、「食品」は適時適切に摂っていれば問題はない。思い出したころに飲む、涙が出そうな時に飲む(これは私だけかもしれないが)程度で十分と思う。
まとめ
- スムージーは野菜ジュースだが、栄養は高い。
- コストパフォーマンスがコーヒーよりいい。
- これからの熱中症対策にいい。
- 涙が引っ込む。(個人差あり)
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