じょじょ日記

リストラおやじのつぶやき、もしくはエッセイ

オカルト

UFOは宇宙人の乗り物か?

投稿日:2020年6月12日 更新日:

たぶん違うと思う。ホーキング博士も言ってるし。

車いすの天才科学者ホーキング博士(2018年没 享年76歳)は、UFOは宇宙人の乗り物ではなく、もし、宇宙人が乗っているのであれば、それは侵略目的なので、安易にコンタクトすべきではないという趣旨のことを言っていたらしい。確かにUFOに乗ってきた宇宙人といえば、ETやインディペンデンスデイのような映画に描かれているように、「親交派」か「侵略派」かに分かれると思う。

だが実際のところ、全く知らない土地に行って、現地の人に、いきなり「なかよくなりましょう!」というのは、かなり危ない。少なくとも万が一のことを考えて「武器」を用意しておくべきだろう。そう考えれば、ETの映画のように、あんなにうまく事が運ぶケースはまれで、というかファンタジーで、普通は武器を持って相手を威嚇し、戦意を喪失させたうえで、交渉を始めるものと思われる。

例えば人類も今、人類以外の生命体の存在を探して様々な探査機を宇宙へ放出している。もしこの宇宙に人類のほかに知的生命体がいるとすれば、我々と同じように、まずは、「無人探査機」を送ってくるのかもしれない。であれば、地球に飛来してきていると言われるUFOも「無人探査機」あるいは「アンドロイド搭載探査機」なのかもしれない。宇宙人を見たといっているのは、本物の宇宙人ではなくアンドロイドで、最悪殺されても(破壊されても)問題ないロボットなのかもしれない。少なくとも、本当に「生命」を持つ宇宙人なら「丸腰」で地球へ来ることはないように思う。

宇宙に生きているのは果たして誰か?

さて、ここまで、この宇宙には人類以外の知的生命体が存在するという前提で話をしてきたが、たしかにこの広い宇宙に、知的生命体が人類のみしかいないなんて、我々人間の「常識」に照らし合わせればあり得ないかもしれない。でもそれは、勝手な人間の理屈で、実はこの宇宙に人類ほど高等で知的な存在は、ほかにいないのかもしれない。実はこの宇宙において、人間のように「意思」を持った知的生命体が生成する確率は絶望的に低く、だからこそ人間は、超奇跡の存在なのかも知れない。

仮にそうだとすれば、全人類をこの宇宙に「密」を避けて均等にちりばめたら、人間は星一個にたった一人の住人となるのだろう。なんとも孤独だが、もっとも自由な人生だ。ひょっとしたら、「人生」なんて、星一個分の孤独を生きることなのかもしれない。

-オカルト

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

無とは何か?

無とは何か?その意味とは?

「無」の意味とは? 仏教でいう「無」とは何か?そんなもの、仏教徒でもない私ごときが論じられるはずもないのだが、ネタ切れと哲学的興味により、考察してみようと思う。 まずは「無」ですが、この言葉は対義語と …

時間って何?

時間とは何か?

ウラシマ効果とは何か? 二流大学文系出身の私がウラシマ効果を語るなんぞ、一生無理なんだが、あえて語る。理由はネタ切れと哲学的興味である。 ウラシマ効果とは、超簡単に言うと「光(に近い)の速度で動く物体 …

神格化とは?

神格化について。その意味、理由、必要性とは?

神格化の意味、理由とは? 神格化とは天体や自然、何らかの実在、個人、集団といった具体的な対象を神、もしくは神の域にあるものとして扱ったりみなしたりすること。(By Wikipedia )と言うことだそ …

偶有性って?

偶有性とは何か?

概念説明の種類について 偶有性と言う言葉を最近知ったので、それについて思うところを述べてみたい。 こういう難しい概念を説明する場合、バカの説明の方が天才や普通の人の説明を聞くよりわかりやすいことがある …

魂はあるか?

魂は存在するか?

魂が存在する仮説 私は物理学の専門家ではないが、今物理学では分子、原子を構成する最小の単位(素粒子)の研究が盛んらしい。またそこから派生した量子宇宙論の研究も盛んにおこなわれているらしい。とにかく、こ …