洗車も楽でいい。他にも気楽でいい。
2020年7月、梅雨の大雨で九州地方はまた洪水の被害が出ている。被害に遭われた方には謹んでお見舞い申し上げたい。私の住む地域(秘)ではさほど大きな被害は出ていないようだが、それでも朝から雨が続いている。我が家の軒下のツバメの巣でも気温が低いからか、親鳥が抱卵のため籠っていた。
上記は今年の全国的な梅雨入り・梅雨明けの速報である。全国的にほぼ、今月いっぱいは雨の日が多くなりそうだ。私は今日も午前中洗車した。私の推奨するズボラ洗車は、天気は関係ない。自分がずぶぬれにならない限り、実施する。それについての記事はこちら。この記事を書き終わったら、雨の中、水道水を洗い流しに雨のドライブを敢行予定。
雨の日こそ、外出してみよう。
日本には「晴耕雨読」という言葉がある。これは「晴れれば田畑を耕し、雨が降れば本を読んで過ごすという、昔ながらの生活スタイルから生まれた言葉」であるが、雨の多い梅雨の時期にはつい家に引きこもりがちになる。それは運動不足や、ひいては睡眠不足からくる体内時計の狂いなど、健康にもよくないことを引き起こす。そのような体調不良は、心の不調にもつながりやすい。なので、それほど土砂降りでない日の雨の切れ間にちょっと近所を散歩する、あるいは近くのコンビニへでも買い物に出かけることをお勧めしたい。
私自身は雨の日は結構好きである。雨の日にわざわざドライブしたり、散歩したりすることがある。雨の日の匂いや音も、どこか癒される気がする。少し雨に濡れても、そのひんやりした感覚が、神経を研ぎ澄ますようで心地いい。それに心なしかすれ違う女性もどこなく艶っぽく見えるから不思議だ。また、傘で少し自分を隠せるのも気楽でいい。(傘に隠れて)気づけないということは、気づかないこと、配慮が足りないことへの言い訳になるような気がして気分が軽くなる。そもそも、人が少なくていい。外に出て、孤独を味わえるのがいいのである。
ただでさえコロナ感染症予防で外出しなくなっているので、こんな梅雨の季節こそ、意識して外出するようにした方がいいと思う。「籠る」というのは心にも体にもよくないと思う。動けば何かにぶつかり、そこに学びがあると思う。意識して動いて、ぶつかっていこう。ちょっとくらいケガしても、そこから強くなる。梅雨はそんな季節なのかもしれない。そして梅雨の季節は芸術にとってもいい季節である。雨の中の草花は美しいし、雨は素敵なリズムとメロディを聞かせてくれる。どんよりとした雨雲だって青空のすばらしさを教えてくれる。人生のネタが、この時期にもあるように思う。