どうしようもない人間の宿命
芸能人の渡部建さんが不倫で芸能活動を自粛するらしい。6/11AM10:00の時点で詳細は不明だが、複数の女性と同時に不倫して、一人は佐々木希さんと結婚前からの付き合いらしい。今後の活動予定、結婚生活等不明。
集団の中で、「たくさんの個体に自分の遺伝子を残したい」という遺伝子を持つ個体がいれば、当然時間がたてば、その集団の中で、その浮気遺伝子(筆者命名)を持つ個体の割合は増える。そして、一方で「妊娠・出産したら、一生懸命子育てをしたい」という遺伝子を持つ個体がいれば、当然時間がたてば、子育てしたくない遺伝子を持つ個体は、育児放棄により死滅していくと思われるので、その集団の中で、その子育て遺伝子(筆者命名)を持つ個体の割合は増える。そうなれば、「妻が子育て中に不倫するなんてけしからん」というと同時に、そのようなスキャンダルがなくならない社会が出来上がるのは当然と思う。
渡部建さんは週刊誌が発売される前に自ら「自粛」したので、たぶん、悪いと思いながら、続けていたのだろうと思う。つまり「依存症」なのだと思う。これは、私の邪推なので、彼に当てはまらないかもだが、たぶん売れない時代から、自分のファンとしてついてきてくれた、少なくとも「佐々木希さん」よりは不美人の、一人の女性と関係を続けるうち、お金のないときは、「トイレ」で「済ませる」こともあったかもしれない。でも、潔癖症の人間が、「トイレ」という不浄の場所で行為に及ぶことに歪んだ快感を得、それが性癖になり、ある意味、トイレでしか満足できなくなったのかもしれない。もしここまで来たのであれば、それはもう、「本能」の部分に関わってくるので、そう簡単には別れられないだろうと思う。「いい」「悪い」ではなく「正しい」「正しくない」ではなく、それが「生活」になってしまうのだろう。一種の「依存症」だと思うので、真因からつぶしていかないと、寛解しないように思う。
これだけ連日のように不倫が報道されるのだから、もう結婚制度自体に疑問を呈する人もいるみたいだが、しかし、「結婚制度」を否定し、誰が誰と子供を作ろうが自由なんてことになると、育児の仕組みがとても複雑になる。「保護責任」「教育責任」「扶養責任」を誰が持つのか。それは結局、経済的制限から、子供を作ることに自ずと制限がかかることになり、結局浮気遺伝子を持つ個体が強烈なストレスを感じて病気になり、長い時間をかけて、経済的に淘汰されることになると思う。つまり、超未来的には、人間は「つがいで添い遂げる」社会に行きつくのだと思う。
結論的には、不倫ダメ、絶対。ということになるのだろうと思う。別にブーメランを怖がっているわけではないが、私にも浮気遺伝子は備わっている気がする。(笑)