最近、このブログも読者を無視して自分の「書きたいこと」を勝手に書く「ひとりよがり」ブログになってきてしまっているので、たまには、巷でやられているブログらしいブログにしてみようと思う(笑)。今日は、マイナンバーカードで住民票をお手軽に取得する方法の紹介である。
【目次】
マイナンバーカードがあれば、コンビニで取得できる。
もしあなたがマイナンバーカードをお持ちなら、コンビニで下記の手順で住民票が簡単にゲットできる。
- 最寄りのコンビニに行く
- コピー機(複合機)を探す
- タッチパネルに触れ、初期画面を表示する
- 「行政サービス」のボタンを押し、規約に同意する
- 書類を取得する市町村(基本的には「お住まいの地域」)を選択する
- マイナンバーカードの暗証番号(数字4桁)を入力する
- 必要な証明書(住民票、印鑑証明等)を選択する
- 必要記載事項(世帯主、本籍等)を選択する
- 必要部数を入力する
- お金を入れ、書類発行ボタンを押す
- 書類、おつり、マイナンバーカード等忘れ物に注意して終了
※より具体的な方法はこちら。(動画付き)(「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ」)
私の感覚では画面に表示される文章も特に難解な専門用語もなく、勘で選択してもほとんど間違うことはないと思う。時に音声でもガイダンスがあるので、お年寄りが一人でやってもそれほど操作に迷うということはないと思う。どうしてもわからなければ店員を呼べばすぐに解決すると思われる。このコンビニでの証明書発行はまだそれほど普及しておらず、コピー機の前に行列を作っているようなコンビニはないと思うので、役所の窓口のように「整理券」を持たされて待たされるというストレスは軽減されると思う。
コンビニなら時間もお金も節約できる。
私が実際に住民票を取得したところ、家から車で10分ほどのコンビニで、入店から退店まで約3分、料金は200円であった。一方で、私の家から私が住んでいるところの市役所まで車で約1時間、窓口発行手数料は300円なので、私のような環境にお住まいの方は、特に時間的な手間暇を考えると十分にメリットはあると思う。また、取り扱い時間や休日をあまり気にしなくてもいいというのも気楽でいいと思う。
毎日6:30から23:00まで利用できるので、昼休みや市区町村窓口の閉庁後(夜間、休日)でも、いつでも必要なときに利用できるのは勤め人にとっても便利だろう。また、全国どこでも最寄りのコンビニエンスストア等店舗内に設置されているキオスク端末(マルチコピー機)より証明書が取得出来るので、出張が多い人も、仕事の空き時間などで簡単に取得できることはうれしいのではないだろうか。「いつでも」「どこでも」のニーズに対応した優秀な行政サービスであると思う。※より詳細な説明はこちら。(「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ」)
【注意事項】稼働時間はネットで確認!
ただ、注意事項が全くないわけではない。無計画にコンビニに寄っても、時にシステムのメンテナンスとかをやっていることがあるので、無駄足になることがある。必ず事前にホームページでシステムの稼働を確認すべきである。※システムの稼働のお知らせはこちら。(「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ」)このページの「おしらせ」欄に「令和2 年7 月23 日(木)から7 月26 日(日)の終日にかけて、コンビニ交付サービスを停止します。」等の記載がある場合があるので注意!
また、この処理はコンビニのレジで精算するのではなく、コピー機(キオスク端末)の横に設置されている現金受払機で精算することが多いので、おつりを取り忘れないようにすべきである。当然、アウトプットされた書類やマイナンバーカードの取り忘れもないように留意されたい。あまりに手軽にできてしまうので、逆に忘れやすくなるかもしれない。取り忘れたカードや書類を悪用されればシャレにならないので、注意を怠らないようにしたいものである。
ちなみに私はおつりを取り忘れたことに気づき、もう一度コンビニに戻ったことがある。幸いにもお釣りは無事で、横領されてはいなかった。日本は本当にいい国である(笑)。
まとめ
- マイナンバーカードでの「住民票」の取得は簡単である。
- いつでもどこでもコンビニさえあれば取得できるので、時間とお金の節約になる。
- たまにシステムメンテがあるようなので、ホームページで確認。また、お釣りや書類等の取り忘れには十分注意が必要である。